『Call of Duty: Black Ops 3』のBOシリーズの流れ SMG編についての情報です。

CoD:BO3 攻略wiki>BOシリーズの流れ SMG編

Black Opsシリーズの武器の流れ

はじめに

  • キャンペーンは初代BOがベトナム戦から始まり、BO2では2025年の近未来戦へと移行した。
  • 今回は2065年が主な舞台となるため、架空の銃が大半を締めるのかもしれない。
  • これまでのシリーズで武器やアタッチメントの変化に伴い、マルチプレイがどう変化したかを少しだけ見て行きたい。
  • 筆者はPC版をメインに遊んできたため、感想の殆どがPC版を基準にしたものになっている点はご容赦願いたい。
  • 今回はSMGの性能を見てみよう。

目次

初代ブラックオプス

MP5K

  • 初期から使えるサブマシンガン。
  • 威力 高

  • レート 並

  • リコイル やや激しい

  • 得意距離 近~中

  • ステディエイムプロがあれば中距離までADSの必要はほとんどなく、全てヒップファイアで対処可能。

  • リコイル制御をしながら撃つよりも、ヒップファイアをメインに戦う武器だった。

  • ラピッドファイアがあれば左クリックするだけで、一瞬で相手が溶ける強武器の一角。

  • 74uの影に隠れてはいたものの、強すぎるとの声もちらほら聞かれた。

Skorpion

  • 威力 近距離のみ高

  • レート 並

  • リコイル ほぼ無い

  • 得意距離 至近

  • 至近距離に限り2発キルが可能な唯一のSMG。

  • しかし、距離減衰の始まる距離が信じられないほど短く、近距離以遠では相手を倒すのに5発必要になるピーキーな調整がされている。

  • その上、装弾数が20発と少ないため拡張マガジンなしではヒップファイアすらまともにできないレベルだった。

  • アキンボにして走り回っている人もいたが、ごく一部の愛好家以外には見向きもされない悲しい武器だった。

  • リコイルの少なさから中距離より先にいる相手にも、正確に弾を当てることはできた。

MAC11

  • 威力 低

  • レート 高

  • リコイル わずか

  • 得意距離 近

  • 装弾数が20と少ない上に威力も低く設定されていたため、拡張マガジンが必須だった。

  • 中にはラピッドファイアでもともと優秀なレートを底上げして、1マガジンで1人を瞬殺してはリロードを繰り返す人もいたが、
    エイムが少しでもズレる誰も倒せない尖り具合から使っている人はほとんどいなかった。

  • デュアルにすると劣化Skorpionなのも悲しい。

  • やはり一部の愛好家以外には使われていない武器だった。

AK74u

  • 威力 やや高め

  • レート 並

  • リコイル わずか

  • 得意距離 近~中遠

  • 言わずと知れたBO最強武器。

  • 国内外問わずフォーラムで弱体化が叫ばれた結果、威力とグリップに修正が入った。

  • パッチにより弱体化したものの、ラピッドファイアさえ付けておけば正面からの撃ち合いで負けることはほとんどなく、
    言ってしまえば誰でも勝てる武器だった。

  • サプレッサーとの相性もよく、ゴースト、ニンジャの組み合わせが猛威を振るった武器の一つ。

  • アタッチメントを付けずに愛用している人も多く、機動力の高いARのような位置づけになっていた。

UZI

  • 威力 並
  • レート 高

  • リコイル 激しい

  • 得意距離 至近

  • SMGの中でも最も扱いに困る調整がされている。

  • リコイルが激しいだけではなく、アイアンサイトが非常に見づらいため、
    ステディエイムプロとラピッドファイアでヒップファイアに特化したセッティングにする以外使いようがない。

  • Skorpionのようにどこか一部でも突出した性能があればいいのだが、どこも尖っていない武器だった。

  • 愛着があってどうにか使いたい場合は、ウォーロードでアタッチメントを2つに増やして、グリップとレッド ドットサイトを付ける方法もないではないが、SMGとしての性能を100%活かすならウォーロードと同じパーク2にあるステディエイムプロは外せない。

  • それにグリップとレッド ドットサイトを付けても反動はまだまだ激しく、使いこなすには複雑なリコイルコントロールが必要になる。

  • 結局ネタで使っている人もほとんどいないくらい残念な扱いを受けていた。

PM63

  • 威力 並

  • レート 高

  • リコイル わずか

  • 得意距離 近~中

  • エイリアンと呼ばれ、ごく一部の人から人気を集めた。

  • デュアルにすると発砲時にエイリアンの頭がガクガク揺れている風に見えるのが楽しい。

  • 性能面でも目立った欠点は装弾数が20発しかないくらいのもので、素直なリコイルから拡張マガジン、ラピッドファイアとも相性が良かった。

  • 勿論、デュアルにしてアキンボの性能もSkorpionほどではないにしろ悪くない。

  • 使っている人は多くないものの、一部の愛好家に愛された武器だった。

MPL

  • 威力 並

  • レート 高

  • リコイル やや激しい

  • 得意距離 近

  • ADS速度がAR並に遅いため、ヒップファイアをメインにした戦い方が向いているはずだが、ドットサイトとの相性も悪くない。

  • ヒップファイアメインならラピッドファイアよりもデュアルマグを使う構成の方が戦いやすい。

  • グリップがあると見栄えはするが、アイアンサイトが見にくいためレッド ドットサイトの方が精確にエイムができる。

  • 性能面で他のSMGと張り合うのが難しいからか、あまり使っている人はいなかった。

Spectre

  • 威力 並

  • レート 高

  • リコイル やや右寄りの上

  • 得意距離 近~中

  • 独特なアイアンサイトにより、慣れるまでは敵を見失いやすい。

  • ラピッドファイアはリコイルを増加させるので、ヒップファイアメインで立ちまわる人向け。

  • 拡張マガジンや、レッド ドットサイトとも相性が良い。

  • サプレッサーを付けても使い勝手がそこまで変わらないため、ゴースト、ニンジャと組み合わせて使っている人もいた。

  • 使っている人の多くはサプレッサー装備で、他の組み合わせで使う人は少なかったように感じる。
  • 74uとは違うSMGでサプレッサーを装備する、と考えた場合に使い勝手が良かったためだろう。

KIPARIS

  • 威力 並

  • レート 高

  • リコイル 右上に

  • 得意距離 近

  • 強い右上へのリコイルがある上に、ADS速度がAR並なので、
    デュアルにしてアキンボで使うかヒップファイアメインで拡張マガジンを装備するのが一般的だった。

  • 人気のある武器ではなかったものの、ウォーロードでグリップと拡張マガジンを装備して移動の速いARとして使っている人もいた。

BOまとめ

  • こうしてSMGを見てみると初代BOでは全体的に個性的なものが多く、1つ1つの特徴が際立っている。
  • それゆえに、使いやすい銃にばかり人気が集中した感もあるが、その武器に合わせてカスタマイズしたり、立ちまわったりと色々な楽しみがあった。

  • SMG自体がBOの中でも強い部類に入る優遇された武器種だったこともあり、メインウェポンがSMGという人も多く見られた。

ブラックオプス2

MP7

  • 初期から使用できるSMG

  • 威力 並

  • レート 高め

  • リコイル やや激しい

  • 得意距離 近~中

  • パッチが入る前までは最強武器の一角だった。

  • 弱体化が入ったとはいえ、レーザーサイトを付けて左クリックをするだけで倒せる手軽さから、
    海外のサーバーではよく舌戦が繰り広げられていた。

  • フォアグリップとの相性も良く、ADSすれば遠距離手前くらいの敵までなら問題なく倒すことができる。

  • 近~中距離までならかなりの火力を誇る、文句なしに使いやすい調整がされている。

PDW-57

  • 威力 並

  • レート 並

  • リコイル激しい

  • 得意距離 近

  • 弾数が50発と多いのが売りだが、リコイルコントロールがかなり厳しい。

  • フォアグリップを付けてもADSするとブレが激しいため、レーザーサイトを付けてヒップファイアメインで戦う人向けの武器。

  • 近距離での戦闘に特化させたカスタム向きではあるのだが、ヒップファイアの精度も高いわけではなくラピッドファイアとの相性も微妙。

  • このSMGを使うなら他のSMGで事足りてしまう。

  • 性能の低さからか、使っている人はほとんど見かけなかった。

Vector K10

  • 威力 並

  • レート 高め

  • リコイル やや激しい

  • 得意距離 近~中

  • ヒップファイアをメインに戦うには威力の面で頼りない。

  • 近距離から少し離れだすと、レーザーサイトを使ってヒップファイアからADSに移行する撃ち方が基本となる。

  • MP7よりもあらゆる面で劣っており、唯一高い精度も実際使用するとそこまでの恩恵は感じられない。

  • ADS時のリコイルをもう少し減らすなど、MP7とは異なるアピールポイントがほしかった。

MSMC

  • 威力 高め

  • レート 並

  • リコイル やや激しい

  • 得意距離 近~中

  • かなり弱体化したものの、アサルトライフルのタボールの機動力を高めたような性能。

  • リコイルも素直で、文句なしに使いやすい。

  • 弾数の割にリロード速度が長めに設定されているが、レートがそこまで高くないためかTDM等で使う分には不自由を感じない。

  • 扱いやすさに高い威力から、サブマシンガンの中ではMP7に次いで人気のある銃だった。

Chicom CQB(3点バースト)

  • 威力 並

  • レート 高

  • リコイル わずか

  • 得意距離 近~中

  • 3点バーストなので近距離戦には慣れがいるものの、至近距離であればレーザーサイトを付けてヒップファイアをするだけでも何とかなったりする。

  • 連射が得意な人はほぼフルオート状態での発砲が可能になるが、連射しながらのエイムはかなり難易度が高い。

  • また、弾持ちが悪く3点バーストだからと安心していると、意外とすぐに弾を撃ち切ってしまう。

  • かといって、セレクトファイアでフルオート化してしまうとレートが下がってしまい、良いところを潰してしまうという癖のある調整がされていた。

  • プライマリガンファイターで拡張マガジン、セレクトファイア、ラピッドファイアと組み合わせて近距離戦に特化したカスタマイズや、
    フォアグリップ、拡張マガジンと組み合わせて中距離メインのカスタマイズにするなど幅広いカスタマイズが可能になる武器。

  • SMGの中ではSkorpionと並んで、特徴のある銃だった。

Skorpion EVO III

  • 威力 並

  • レート 最高

  • リコイル 激しい

  • 得意距離 近~中

  • 他のSMGにラピッドファイアを装着している時と同じくらいのレートを誇る。

  • リコイルは激しいものの御しやすいため、中距離の相手も一瞬で溶かすことができた。

  • ただし、弾の消費が激しいので拡張マガジンは必須。

  • 遭遇戦メインならデュアルマグとも相性が良い。

  • 狭いエリアに陣取ればかなりキルを稼ぐことができ、ラピッドファイアを装備すれば至近距離では敵無しの瞬間火力を叩き出す。

  • 慣れるまでは少々使いづらいかもしれないが、カテゴリとしては強い部類に入っていた。

Peacekeeper

  • 威力 並

  • レート 並

  • リコイル わずか

  • 得意距離 近~中

  • DLCを購入することで使用可能になる。

  • 移動速度が速いARといった感じだが、MSMCと違って近距離での火力が寂しく感じる。

  • ADS速度が遅いのとSMGの機動力の関係から、ストックと相性が良い。

  • CoDにおいてDLCで武器を導入した初めての例だが、MW3から新たに採用されたストックとの親和性が高い調整は、
    新しいモノへの挑戦心のようなものが感じられる仕上がりになっていた。

サブマシンガンまとめ

  • 当初、SMGはヒップファイアの集弾率の高さに加えてレーザーサイトの恩恵が非常に大きく、
    ADSをしなくても遠距離以外の敵を瞬殺できるバランスになっていた。

  • BOの時とは違いアタッチメントのレーザーサイトが視認できる点もヒップファイア時のエイムを容易にした。

  • 当然フォーラムでの不満は抑えきれず、ヒップファイアの集弾率が下げられる事態に発展した。

  • また、ストック使用時にADSしながらの移動速度が、通常時の移動速度よりも速くなるというバグもあって、
    初期のBO2ではとりあえずSMGを使っている人が多かった。

  • 武器のデザイン、能力共にBOの時より一般受けを考えたためか、尖ったところもなくマイルドな仕上がりになっている。

  • BO時代にいた愛好家のような方々は見かけなくなり、BO2ではメインで使う武器が固定されてしまったように感じる。

  • 個人的には平均化された仕上がりより、個性のあるBOのSMGに愛着があった。

  • 2065年に登場する架空銃がどのようにデザインされているかは分からないが、どこか尖ったところが残っていてほしいと思う。

  • SMGの立ち位置としてはBOから変わらず、優遇されている部類に入る。

  • BO最強だった74uラピッドファイアほどの汎用性は、ARがストックを手に入れたことにより失ってしまうが、
    やはりレーザーサイトのヒップファイアは脅威だ。

  • BOとの違いは74uはADSがメインで、BO2ではヒップファイアがメインになったことだろう。

  • 上にも書いたようにレーザーサイトの赤い線は、どこにエイムをしているかが視認できるため、ヒップファイアの精度を向上させる一因となった。

  • 74uの瞬間火力とADSによる精度が失くなってしまった代わりに、BO2ではより万人に使いやすい調整がされたと感じられる。

  • パッチが入る前はそれこそ左クリックで事が済んでしまったので、開発側としてはストックと拮抗させるべくBOのSMGよりも強いものにしようと考えていたのは間違いないだろう。

  • BO2で万人向けになったSMGの調整がBO3でどう変わるのか楽しみだ。

  • 次回はAR編を予定。

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