現在公開されているプライマーの情報
■テレポーテーション・アンカー
- この塔の近くから侵略生物α・βが湧き出すように現れるため、物質を転送するための装置だと考えられる。
- 現れた侵略生物がこの塔を通じてどこかに消えたという報告は今までされていない。
- これは侵略生物α・βの知能によるものなのか、送り出すだけの機能しか持たないからかは不明。
- どこから侵略生物を送り込んできているかは全く分かっておらず、早急に調査が必要であるものの、装置がアクティブな状態ではそれもままならない。
- 今のところは被害の拡大を抑えるため、原因を明らかにするよりも破壊することが優先されている。
- 塔の上方にある紫の部位がコアパーツであると判明しているため、速やかに弾を撃ち込み破壊することが望まれる。
■バトル・ドローン
- 全長が大凡15mで、完全無人の円盤型戦闘機。
- 完全にオートで動いているのか、何者かの操作によって動いているのかは確認できていない。
- 世界各国で数千機を超える数の存在が報告されている。
- ただし、一箇所で見かけるのは多くとも100機を超える程度。
- 大編隊は都市部やライフラインの集まる箇所以外では確認されていないため、人類に害意を持って用いられていると推測される。
■テレポーテーション・シップ
- 移動型のテレポーテーション施設。巨大な宇宙船。
- 攻撃方法は持っていないらしく、この船自体が直接被害を与える可能性は低いと考えられる。
- しかしながら防御に特化した作りになっているらしく、船体を覆うバリアによって撃墜することは極めて難しい。
- この船がもたらす脅威はそれ自体の戦闘能力ではなく、侵略生物を上空からばら撒く、その輸送性能にある。
- ファーストアタック時はこの船が各都市上空へと飛来し、侵略生物を投下したため被害が拡大した。
- 最初は単純な輸送船であると考えられたが、その機体の体積以上の侵略生物を次々送り込む能力により、大きな塔(テレポーテーション・アンカー)と同様に対象物を一定地点にワープさせる装置を搭載していると考えられる。
- 現時点ではどういった原理でテレポーテーションを実現させているのか全く見当もついていない。
- 侵略生物による汚染を防ぐためにも、なんとか撃墜する手段を講じる必要がある。
■ランディング・シップ
- プライマー(異星文明)が戦士を輸送するために使用している装甲付きの飛行船。
- 最大6人乗り?の揚陸艦で、マザーシップから彼らを地上へと送り届けるための船だと思われる。
- 各ヒューマノイド型エイリアンは区切られたポッドのような部屋から投下される。
- その際、相手から迎撃されることのないよう、船には特別なバリアが張られているらしく、撃墜には一度も成功していない。
- このような機能からヒューマノイド型エイリアンのランディングを無事に行うための揚陸艦であるとされている。
- 防御に特化した結果か、この船には攻撃を行うための装備は見受けられない。
- 大気圏外では観測された例がない。
■レッドカラー・ドローン
- 全長は約15mと通常のバトル・ドローンと差異はないものの、完全な上位互換。
- 全ての機体性能が向上しており、その装甲は通常のバトル・ドローンよりも堅固であり、速度も上昇している。
- また、円盤下方には高出力のビーム砲が取り付けられており、攻撃能力も上昇している。
■タイプ2ドローン
- これまでに確認された中で最も新しいバトル・ドローン。
- 全長は旧型と比べてやや大きくなっており、17m程度。
- なんの前触れも無くマザーシップより飛来し、地上部隊に甚大な被害を及ぼした。
- その戦闘能力は従来の比ではなく、地上戦において真価を発揮すると考えられる。
- 厚い装甲に守られた機体を撃墜するには、かなりの火力が必要になる。
- 物語の後半から敵勢力が運用を開始するらしく、疲弊し、航空戦力が乏しくなったEDFには脅威となる。
- 詳しい兵装や戦闘方法については明らかになっておらず現在も調査中。
■コロニスト(以前の調査内容)
- 両生類であるカエルに似た姿ではあるが、二足歩行を行い様々な兵器を使用する。
- 建物の陰に隠れ、カバーを取るなど知的生命体であると考えられる。
- マスクなしでも地球の大気にて活動が可能な、ヒューマノイド型の巨大エイリアン。
■コロニスト(追加情報)
- 以前より高い知能を有すると考えられていたが、その知能は人類と同程度であると確認された。
- 互いの意思疎通は発話により行われ、組み立てられた戦術により効率よく戦闘を進めている。
- 世界中で1,000体以上が上陸しており、各地域では個体群が作られている。
- EDF隊員の攻撃により手足を損傷したコロニストは、己の治療をするそぶりもなくそのまま戦闘を継続。
- 破損した箇所によって戦闘行動は制限されていたようだが、ものの数秒で欠損部位を再生。
- 戦闘能力も怪我の前後で変化は見られなかった。
- 兵科の概念があるらしく、兵装の異なる存在が確認されている。
■歩兵(ライフル装備)
- エーテルガンと呼称する兵器で武装。
- 敵兵の多くはこの装備を所持していることから、これが彼らのメインウェポンであると推測。
- コロニストにおけるレンジャーのような兵科であると考えられる。
- 射程距離は数百メートルと、レンジャーのアサルトライフルでは分が悪いかもしれない。
- 機械制御によるターゲッティングが可能らしく、使用者はトリガーを引くだけで精密な射撃が行える。
■砲兵(長距離砲装備)
- ロングレンジ・キャノンと呼称する、プラズマ弾を遠距離から発射するヒューマノイド型エイリアンの砲撃手。
- 人類では迫撃砲に相当する装備を一歩哨がランチャーから発射する。
- 射程距離は10km以上にもなり、制圧・攻撃の阻止に使用されている。
- オートエイムがこの武器でも機能しているかは定かでないが、非常に高い精度を誇り、部隊・施設への被害は瞬く間に甚大なものとなる。
- 可能な限り迅速に処理する必要がある。
- エーテルガンを装備していないため、近中距離まで接近することができればこちらにとって有利に戦闘を行うことができるかもしれない。
■突撃兵(ショットガン装備)
- 赤い肌のコロニスト。
- 通常のコロニストとは単純に体色が異なるだけだと考えられ、私たちに当てはめると人種が違う程度の差だと考えられる。
- 赤い肌の個体は”ラプチャーガン”と呼称する、射程の短い散弾銃のようなものを装備。
- 光弾を纏めて発射する性能から接近戦において無類の強さを誇る。
- 広範囲に弾が拡散するため、中距離武器とは相性が良さそうだが、フェンサーにとっては強敵となるかもしれない。
■コスモノーツ(以前の調査内容)
- 人型のロボットだと思われる敵。
- 金色に輝くアーマーを装備し、ライフルのような兵装を持つ。
- 言語らしきものを発話する姿が確認されているため、有機生命体である可能性がある。
■コスモノーツ(追加情報)
- 兼ねてより生命体である可能性を指摘されてきたが、頭部の装甲を破壊した際に顔が露出。
- 異星生命体であることが確認された。
- いわゆる”グレイ”型の宇宙人だが、我々の想像する小さくて頭でっかちなエイリアンではない。
- コロニストよりも高い知性と、統率のとれた攻撃能力は彼らがプライマーそのものである可能性を示唆している。
■シールドベアラー
- 巨大な多脚型のロボット。
- 全長は30mで、全高が15mとかなり大型。
- 武装はしておらず、このロボット自体に攻撃能力は備わっていない。
- ただし、ドーム状に光の壁を展開可能で、あらゆる攻撃を防ぐことが確認されている。
- 銃弾などの物質、レーザー兵器などの光線をいずれも遮断。
- 空爆による破壊作戦を数々繰り返すも、本体を破壊することはできていない。
- エイリアンの歩兵をバックアップしているらしく、部隊に同行する姿が確認されている。
- このシールドは敵の攻撃と味方の攻撃を区別しているらしく、エイリアンの攻撃は通してもこちらの攻撃は通さないようになっている。
- シールドベアラーが同行している以上、一方的に攻撃を受け被害は拡大するばかりである。
- シールドベアラーを破壊するか、エイリアンから引き離さない限り敗北は必須となる。
■ディロイ
- 無人の戦闘ロボット。
- 本体に比べて異様に長く細い脚が特徴で、これにより地形を無視して進むことができる。
- 歩行時は全高130mにも達すると報告されているが、より全高が低い機体も報告されていることから、状況に合わせてカスタマイズしているものと考えられる。
- 世界各地で侵攻を開始したディロイは、彼らの母艦であるマザーシップから直接投下されていると思われ、大気圏外から炎を上げて落下する姿が目撃されている。
- この時、彼らのランディングをアシストするため、機体を保護するカプセルが用いられる。
- ディロイの脚は単に移動に用いられるだけではなく、攻撃にも用いられる。
- 脚先は鋭く尖り、対象に向かって刺突を行う。
- また、脚部には無数の砲門が備わっており、接近は困難を極める。
- ディロイにプログラムされているのは破壊することのみ。
- 無差別に周囲へと壊滅的な打撃を与え、人や施設を次々と襲っていく。
- 既に数百機が地上へと投下されているとみられ、武装非武装に関係なく周辺地域へと攻撃を行っている。
- 先に述べたように攻めるべき場所や対象に合わせてある程度のカスタマイズがされているらしく、度々異なった形状のディロイが目撃されている。
■怪生物エルギヌス
- Tレックスのような恐竜型の巨大生物。
- 今まで現れた侵略生物とは比べ物にならない大きさと戦闘力を持っている。
- プライマーの遺伝子操作により生み出されたのか、元々地球外に生息していた生物を連れてきたのかは分かっていない。
- 他の侵略生物は複数体確認されているが、エルギヌスはこの個体しか確認されていない。
- ”EMC”や”ギガンティック・アンローダー バルガ”のような超兵器以外ではまともにダメージを与えることは難しいだろう。
- 口から吐き出される電撃?のような光線は射程が長いが、攻撃までにやや猶予がある。
■怪生物アーケルス
- 超巨大生物エルギヌスを上回る生命力と攻撃力を持った恐竜型の巨大生物。
- エルギヌスと比べ、前腕が発達している。
- アルマジロのように体を丸め回転、そのまま突進するシンプルな攻撃はあらゆる物を押しつぶす。
- また、離れた位置へと超高温の岩石のような物を背部から撃ち出す姿が確認された。
- 地球上ではミイデラゴミムシが毒ガスを噴射し、その温度が100℃近くになることを知られるが、当然その比ではない。
■巨大前哨基地
- エイリアンが前哨基地として使用していると考えられる巨大な建造物。
- ある日突如として、五機が地球に投下された。
- 横幅は大凡520メートル、全高は大凡320メートルにもなり、大砲を含めると横幅が650メートル相当にも達する。
- 爆撃作戦は既に何度か行われたが、多数の砲門からの一斉射撃によって全て失敗。
- 現状この巨大基地周辺地域の空陸ともに、プライマーが完全に掌握している。
- 周辺地域奪還及び巨大基地の完全破壊を目的とした作戦が練られているが、対空迎撃システムの性能が高すぎて航空機では接近することすら困難である。
- 最終的には壊滅的な打撃を覚悟した、地上部隊による破壊作戦も視野に入れられている。
- これほど巨大な建造物でありながら、歩行型の移動要塞であることが判明。
- 移動時は本体が空高くへと上下するが、この本体下部にも強力なレーザー兵器が取り付けられている。
■フューリー砲
- 三門からなる前哨基地の超巨大な主砲。
- EMCが山を消す威力なら、こちらは一撃で街そのものを消し飛ばす。
- 巨大前哨基地の対処に当たったEDF隊員の多くはこの一撃で帰らぬ人となった。
- 威力だけで考えれば間違いなくこの基地の攻撃の要である。
- この巨大兵器を破壊するためにの選択肢はたった一つ。
- 被害覚悟で主砲の射角がとれない位置まで地上部隊が接近することのみとなる。
■一号砲台
- 六門からなる前哨基地の副砲で、ビームを発射する。
- 基地本体の上部に設置されているため、対空にも運用される可能性がある。
- 主砲には劣るとしても高い威力のビームと、側面に設置された誘導ミサイルポッドはどちらもかなり強力な兵器である。
- ミサイルポッドは射出された後にターゲットを捕捉、前哨基地へと近づく物体を爆破する。
■二号砲台
- 高威力のプラズマ砲。
- 地上に向けてプラズマ弾を発射する。
- プラズマ弾は着弾点の周辺にまでダメージを与えるため、余裕を持った回避が必要。
- 迅速に破壊しなければならない。
■三号砲台
- 対地制圧に使用されるプラズマ砲。
- 前哨基地の円周に沿って多数配置されている。
- 地上から接近する時は注意が必要。
■四号砲台 赤光(せきこう)
- 連続でビームを照射することができるレーザー砲。
■四号砲台 青光(せいこう)
- 対空に使用されているレーザー砲。
■五号砲台 青光(せいこう)
- 前哨基地下部に搭載されたレーザー砲。
- 青色のレーザー光線を放つ。
■五号砲台 緑光(りょくこう)
- 前哨基地下部に搭載されたレーザー砲。
- 緑色のレーザーは青光レーザーよりも高い威力を持っている。
■マザーシップ
- 敵の飛行母艦、マザーシップ。
- 現在報告を受けた中では最も大きな人工物で、世界中でも12機を確認するのみ。
- プライマーが地球を侵略する上で起点になっていると思われる。
- 今のところ、いかなる攻撃をもってしてもダメージを与えることに成功していない。