レンジャー
■フリージャー1
- スピーディなミッションに対応すべく、新たに研究・生産された軍用のオートバイ。
- レンジャーの登場兵器は地球防衛軍3以来になるが、搭乗兵器『SDL2』の車輪付きと考えていいだろう。
- 戦闘地域での活動を目的に作られたため、車体の左右には重火器が、車体の全体には装甲が取り付けられている。
- スピード面だけではなく、道路が整備されていないような場所での使用にも耐えうる走行性能を誇る。
- ただし、操作性能はそれほど良くないらしい。
- 一人乗り専用。
■ブラッカーE1
- EDFでも最もスタンダードな戦闘車両。
- 市街での運用を視野に入れた設計で、エアレイダーが要請可能な戦車と比べると小さい。
- 小型なぶん車専用道路や一通の路地くらいであれば楽々行き来することができる。
- 戦闘力に関しては従来の戦闘車両と遜色ないらしい。
- 一人乗り専用。
- 他のブラッカーシリーズはエアレイダーのビークルだが、この機体のみレンジャーにも要請権がある。
■N9エウロス
- EDFでも最もスタンダードな武装ヘリコプター。
- 機体の両脇に機関砲が二門とミサイルを装備。
- 高い戦闘能力と運動能力を持っている。
- 一人乗り専用。
- 他のN9エウロスシリーズはエアレイダーのビークルだが、この機体のみレンジャーにも要請権がある。
エアレイダー
■コンバットフレーム ニクスA
- 市街における対テロリスト戦を目的に開発された強化外骨格。
-
外観は強化外骨格という言葉から想像される、”パワーアシストを目的とした強化スーツ”のようなものではなく、ボトムズに登場するATのような小型のロボットといった感じ。
- 搭乗式のため爆発物などの防ぎようがないダメージからも操縦者の身を守ってくれる。
- 生身のときとさほど変わらない操作性らしいが、詳しくは不明。
-
スラスターを背面に装備しているため、素早いジャンプ移動が可能な他、ジャンプを続けることでごく短時間の飛行ができる。
-
ニクスAの右腕には回転の早い大型砲の”リボルバーカノン”を、左腕には”ロケット砲”を基本装備としている。
- 様々な重火器を左右の腕に装備可能。
- その場に適した兵装を選択することで、多くの局面に対応ができる。
■ニクス レッドボディ (初期名称コンバットフレーム ニクス ファイアフライ)
- 市街における対テロリスト戦を目的に開発された強化外骨格。
- ニクスAとの違いは得意とするレンジにあり、こちらは接近戦に特化した作りになっている。
- 左右の腕に”コンバットバーナー”と両肩に”散弾砲”を装備。
- こちらはこの左右対称の装備が基本となっている。
- ごく短い距離での戦闘は無類の強さを見せるも、遠距離になればその性能を活かすことはできなくなる。
-
WW2で使用された火炎放射器の射程が33m前後、機動隊の高圧放水車の射程が100m超とのことなので、届くにしても大凡200mといった所だろうか。
■キャリバン救護車両
- 隊員の治療に用いられる救護車両。
- 配色は救急車でお馴染みの白地に赤だが、戦地での使用を目的とし”砲弾”に耐えるほど分厚い装甲を搭載した装軌車両(キャタピラ)。
- 操縦は1名が行い、治療室に3名までが乗車できる。
- 治療室の中ではアーマーの回復が徐々に行われる。
- 旧式のものと比べ、防御力・登坂能力がアップした。
■EMC(旧設定Ver.)
- ゴジラシリーズに登場するメーサー戦車と近い外観で、集積電撃砲を搭載した大型車両。
- 多重電撃砲は秒間数百回もの電撃を発生させ、パラボラ状の照射器より発射する装置。
- 威力は凄まじいが、雷のような射程を確保することは難しく電力消費も激しい。
-
実験段階の兵器であり、現代戦で考えられる有効な使用方法も存在していなかったが、エルギヌスのような超大型の恐竜型生命体の装甲を破るため急遽数十台が配備された。
-
一台一億ドルと、実世界の兵器製造コストに照らし合わせるとかなりお安い価格で製造することが可能。(今度日本がアメリカから購入予定のステルス戦闘機”F35A”の価格が140億程度)
- レーザー兵器の開発は米軍が続けているようなので、近い将来このような兵器が登場することになる・・・かも。
■EMC(新設定Ver.)
- 未だ研究段階の技術を用いて作られた「原子光線砲」を搭載した大型車両。
- 原子光線砲の威力は凄まじく、一度の照射で山を消し飛ばすほどの高圧エネルギーを生み出す。
- 高い攻撃力を持つが、消費エネルギーや運用時のコストは全兵器中トップクラス。
- 実験段階の兵器であるが、エイリアンの金色に光る装甲を破るため急遽数十台が配備された。
- 噂によれば、製造コストは一台一億ドルともいわれている。
■イプシロン重装甲レールガン
- 最新の技術を用いて作られた電磁投射砲(レールガン)を搭載した車両。
- 電磁気の力で砲弾を加速させ射出する。
- 弾速はマッハをゆうに超えるため即着と考えて問題ないだろう。
- 非常に高い威力のため複数の敵を貫通してダメージを与えることができる。
- 電力確保の問題からか、次弾の発射までに時間がかかる。
- 最大3人まで搭乗可能。
- 1人が運転とレールガンの操作を担当し、2人が車体の左右にあるマシンガンを操作する。
- 実際にレールガンを米軍と共同開発するため、日本でもレールガンの技術研究が行われている。
■NF31ネレイド
- 地上制圧に特化したヘリコプター。
- オートで対象を捉えて砲弾を発射する、エイムボットのような兵器。
- オートキャノンによる対地制圧力は凄まじく、機体より下方にいる敵を必ず撃ち抜くことができる。
- ただし、センサーは下方にしか機能しないため射角は”下のみ”に限定され、空飛ぶ敵には無力である。
■デプスクロウラーⅠ
- タチコ・・・4足歩行のタンクで地底戦を想定して作られている。
-
それぞれの足はフックのようになっているため、洞窟の壁面に張り付いたり、天井に飛び移ったりとアクロバティックな動きができる。
- 大型ライトにより暗い洞窟内部でも視界を広く確保することができるため、戦闘以外のサポート面でも活躍してくれる。
- 地上戦においてはビルの間を飛び移って戦うことも可能。
その他
■輸送機ノーブル(搭乗不可)
- 乗り物の投下要請を行った際、ビークルを戦場へと届けてくれる輸送機。
- 発煙筒を焚いた位置へと正確にビークルを投下する。
- ジェットエンジンを採用しており、以前よりも若干早くデリバリーが可能となった。
■ギガンティック・アンローダー バルガ
- 全高47mの巨大な人型ロボ・・・ではなく分類はクレーン。
- なぜか政府主導で開発された経緯があり、作業内容は橋の建設を想定していた。
- 完成までにつぎ込まれた費用は天文学的なものになったが、安全面・コスト面での問題が山積。
- 結局ほとんど未使用のままEDFへと譲渡された。
-
EDFにおいてもプライマーが現れるまでは地下倉庫の肥やしとなっていたが、エルギヌスやアーケルスのような超巨大生物に対抗すべく再度調整を施され、実戦へと配備される。
- 軍事用に再調整されたためか、見た目よりも多彩な攻撃方法を持っている。
- 転倒時は自動で起き上がる親切設計。