前作トライGでもミリオンヒットを飛ばして、今やアクションの王者に君臨するモンスターハンター。その最新作、MH4に関する先月の記事ですが、紹介します。
<判明した新要素>
・新武器「操虫棍(そうちゅうこん)」が追加され、武器は計13種類になった。
・ジャンプアクションでモンスターにしがみつき&壁にしがみついての攻撃が可能。
・ネットでの協力プレーにも対応した。
<操虫棍(そうちゅうこん)>
「操虫棍」は、「猟虫(りょうちゅう)」と呼ばれる虫を操り、モンスターから吸い取ったエキスで自身を強化できるのが特徴。見かけは身長より長い棍という感じで、拳法の棒術のような立ち回りができる。
さっそくクエストをスタート。立ち回りを確認してみる。猟虫を使った強化の手順は、印弾(しるしだま)をモンスターに当ててから、猟虫をモンスターに飛ばし、猟虫がモンスターからエキスを吸い取ったのを見計らって「虫寄せ」を行うと猟虫がこちらに帰ってきてプレーヤーが強化されるという三つの手順が必要になる。エキスにはモンスターの部位によって、移動強化、防御強化、攻撃強化があり、部位によっては体力回復効果もある。
今までの武器より格段に頭を使いそうな立ち回りが要求されそうで、初心者には向いてないかもしれないですね。強化の時に敵とのリーチがどれほどかは、解らないけど、間合いがとても大切になってくる気はします。もしリーチの制約を受けるのであれば、回避スキルの併用が求められるかもしれないですね。
しかし、操虫棍の移動、防御、攻撃という3強化性能は、パーセンテージにもよるだろうけど、かなり秀逸な気がします。ソロで強敵に挑むときにはなかなか頭を使った戦術をとることが可能になるのではないでしょうか。
一方、攻撃アクションは、突きからけさ斬りやなぎ払い、けさ斬りから2段斬りそして叩(たた)きつけと、さまざまな攻撃に派生できるのが特徴。そして最大の見せ場となるのがRボタンを押しながらBボタンで出せる「跳躍」だ。操虫棍を棒高飛びの要領で地面にひっかけてジャンプするもので、今回新たに加わった立体アクションにあたる。段差のある地形でなくても、自発的にジャンプできるのは操虫棍ならではのアドバンテージといえるだろう。
攻撃アクションについては、「跳躍」がかなりエキセントリックで、新たなヒットアンドアウェイの攻撃法ができそうで、なかなかに面白そうです。今まで「モンハン=ジャンプできない。」ってのが慣例だったので、MHシリーズ的には挑戦的な追加要素となったことは間違いないでしょう。発売が非常に期待されます!待ち遠しい!
<ソース掲載元の記事>
[モンスターハンター]ゲームショウで「4」を体験 “しがみつく快感”に魅了 |